【2020年秋臨】快速「湯瀬渓谷紅葉号」運転

2020年秋の臨時列車として運転される快速「湯瀬渓谷紅葉号」について、停車駅や時刻などをまとめました。

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の運転日

  • 2020年10月17日(土)

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の運転区間

  • 秋田駅 – 盛岡駅

快速「湯瀬渓谷紅葉号」は、秋田駅 – 盛岡駅間で運転されます。

秋田駅 – 大館駅間は奥羽線、大館駅 – 好摩駅間は花輪線、好摩駅 – 盛岡駅間はIGRいわて銀河鉄道線を走行します。

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の停車駅

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の停車駅は次のとおりです。

  • 秋田あきた
  • 土崎つちざき
  • 八郎潟はちろうがた
  • 東能代ひがしのしろ
  • 鷹ノ巣たかのす
  • 大館おおだて
  • 東大館ひがしおおだて
  • 大滝温泉おおたきおんせん
  • 十和田南とわだみなみ
  • 鹿角花輪かづのはなわ
  • 盛岡もりおか

奥羽線内では、特急「つがる」号の停車駅が秋田・八郎潟・森岳・東能代・二ツ井・鷹ノ巣・大館であるのに対して、快速「湯瀬渓谷紅葉号」はそれよりも少ない停車駅というのがひとつの乗り鉄ポイントでしょう。

また、列車名の湯瀬渓谷最寄駅となる花輪線の湯瀬温泉駅には停車しません。こちらは、自然災害の影響を受けた遊歩道の再整備が思うように進んでいないこと、鹿角地区で熊による被害が相次いでいることが理由として挙げられそうです。
コロナの影響でアウトドア観光が注目を集めているのに、少しもったいない気もしますね。

そして、JR線とIGRいわて銀河鉄道線の接続駅である好摩駅にも停車しません。運転停車はすると思われますが、停車駅とはなっていないのが面白いですね。

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の運転時刻

9643D〜9926D〜9524D:快速「湯瀬渓谷紅葉号」(秋田 – 大館 – 好摩 – 盛岡)

  • 2020年10月17日(土)
停車駅着時刻発時刻
秋田06:55
土崎07:0107:02
八郎潟07:2007:21
東能代07:4407:47
鷹ノ巣08:0908:10
大館08:2608:40
東大館08:4408:45
大滝温泉08:5508:56
十和田南09:1109:16
鹿角花輪09:2409:25
盛岡11:02

秋田駅では、5番線から発車します。
盛岡駅では、花輪線・IGRいわて銀河鉄道線の列車が発着する0・1番線ではなく3番線に到着します。

9533D〜9929D〜9668D:快速「湯瀬渓谷紅葉号」(盛岡 – 好摩 – 大館 – 秋田)

  • 2020年10月17日(土)
停車駅着時刻発時刻
盛岡14:00
鹿角花輪15:5016:06
十和田南16:1416:19
大滝温泉16:3316:37
東大館16:4716:48
大館16:5216:58
鷹ノ巣17:1517:16
東能代17:3817:41
八郎潟18:0218:03
土崎18:2218:25
秋田18:33

盛岡駅では、花輪線・IGRいわて銀河鉄道線の列車が発着する0・1番線ではなく4番線から発車します。乗車の際は乗り間違いのないようにご注意ください。
秋田駅では、6番線に到着します。

快速「湯瀬渓谷紅葉号」の編成・設備・料金

列車編成

  • キハ110系2両編成

快速「湯瀬渓谷紅葉号」は、盛岡車両センター所属のキハ110形0番台2両編成で運転されます。

盛岡駅 – 釜石駅を結ぶ快速「はまゆり」の指定席車両に使用されているキハ110形0番台が初めて自走で秋田地区まで顔を出すことになりそうです。

←大館・盛岡秋田・十和田南→
キハ112-3キハ111-3
快速「湯瀬渓谷紅葉号」の列車編成

※快速「湯瀬渓谷紅葉号」で使用される車両の送り込み回送が、2020年10月16日(金)に行われました。本運転と同じルートを使用して、盛岡 – 大館 – 秋田のルートでIGRいわて銀河鉄道線・JR花輪線・JR奥羽線経由で実施されています。

車両設備

  • 普通車全車指定席

快速「湯瀬渓谷紅葉号」は、普通車全車指定席で運転されます。

普通車指定席に乗車するには、乗車券・指定席券(530円)が必要です。

料金

秋田駅 – 盛岡駅間で快速「湯瀬渓谷紅葉号」を利用する場合の料金は、乗車券(4,730円)に指定席券(530円)を加えた5,260円です。

秋の乗り放題パス(7,850円)の利用期間内ですが、IGRいわて銀河鉄道線区間(好摩駅 – 盛岡駅)は別料金(660円)が必要になるので、この列車に往復だけ乗車するとなると微妙なラインになりそうです。
JR・IGRいわて銀河鉄道線の接続駅である好摩を通過して盛岡駅はJR線ホームに到着するこの快速列車のことは全く考えられていないような気がしますが、注意書きにないので仕方ありませんね(´・ω・`)

乗り鉄ポイント!

ボクが思う快速「湯瀬渓谷紅葉号」の乗り鉄ポイントについて、まとめてみました。

キハ110形0番台のリクライニングシート車

快速「湯瀬渓谷紅葉号」に使用される車両は、リクライニングシートを採用したキハ110形0番台となっています。他のキハ110形は向かい合わせの1人掛け・2人掛けセミクロスシートですが、こちらはリクライニングシート。平成初期、JRが発足して間もない頃に急行列車での使用を想定して製造されたグループとなっています。

そんな車両が普段運用されている盛岡・釜石地区を離れて、花輪線・奥羽線を経由してはるばる日本海側の秋田駅まで顔を出すというのですから、それだけでも乗り鉄ポイントになりますね。

奥羽線鷹ノ巣駅 – 秋田駅ではキハ110系を使用した初めての営業列車として運転されるでしょうから、なおさら注目が集まります。

ちなみに、キハ110系のリクライニングシート車は花輪線にキハ110系が導入される際に乗務員訓練用に使用されていた時期があります。2006年8月頃に行われたこの乗務員訓練の際には、キハ110-2が使用されました。

スイッチバック2回

大館駅・十和田南駅では列車の進行方向が変わる、いわゆるスイッチバック方式での運転になります。もっとも、スイッチバックと言っても一般的に知られているような急勾配を乗り越えるために作られたものではありません。

大館駅では既に駅南側に乗り入れていた小坂鉄道との関係から、奥羽線を乗り越して駅北側に回り込む形で路線が建設されました。また、十和田南駅は小坂までの路線延長計画があった名残からスイッチバックの形になっています。

秋田・岩手県境で33.3‰の急勾配を要する花輪線において、勾配を乗り越えるためのスイッチバックは無くて、路線建設の歴史から生まれたスイッチバックのみが存在するというのは、チグハグな感じがして面白いと思いませんか?

沿線の紅葉

10月の中旬に運転ということで、花輪線では紅葉を車窓から楽しむことができると思われます。年によって時期がまちまちなので、こういう臨時列車の設定にはJRの方々も頭を悩ませていることでしょう( ̄◇ ̄;)

秋田駅 – 大館駅の奥羽線区間では稲刈りを終えた田んぼが車窓の中心。紅葉を楽しめるのは、花輪線に入って鹿角花輪駅を出たあたりからになります。

車窓を東北自動車道がちらつくのは少しマイナスポイントではありますが、リクライニングシート車両なので、ゆったりと腰掛けながら車窓を楽しむことが出来そうです。

この区間は33.3‰の急勾配線区とも重なるので、昔は蒸気機関車が3重連で走行してファンを湧かせたポイントでもあります。一昔前の情景に想いを馳せながら紅葉を愛でるのもいいかもしれませんね。

まとめ

乗り鉄の皆さんも目をつけていたようで、あっという間に指定席が完売してしまった快速「湯瀬渓谷紅葉号」についてざっくりとまとめてみました。

この日は秋田臨海鉄道の一般公開、快速「海里」の秋田延長運転もあって、秋田地区では鉄道ネタの多い1日になりそうです。

クラブツーリズムさんで、盛岡発の快速「湯是渓谷紅葉号」に乗車して秋田に一泊、翌日は秋田駅 – 秋田港駅でキハ40・48系の臨時列車へと乗車して秋田臨海鉄道の限定公開に参加するツアーが発売されるようなので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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