2020年4月16日の0時に、Appleの公式ホームページが更新されて、新製品となる「iPhone SE」が発表されました。予約は4月17日午後9時からスタート、発売は4月24日からとなっています。値段は一番容量の小さな64GBモデルで4万4,800円(税別)です。
毎年のように、後継機が出るという噂が出ては消え、また出ては消えていましたが、今回ようやくiPhone SEの後継機が登場しました。あの手のひらに収まるサイズ感が気に入っていた人も多いはずです。
iPhone 8とサイズとデザインは一緒
今回発表されたiPhone SE。名前はiPhone SEですが、サイズやデザインについてはiPhone 8と同様となっています。本体のケースについても、iPhone 8のものを流用できるようです。
大画面化が進んだ今の時代に合わせた小型・廉価版のiPhoneと考えれば、ある程度のサイズUPについては納得できるのではないでしょうか。
チップセットはiPhone 11と一緒
外観こそiPhone 8を踏襲しているものの、中身については2019年秋に発売されたiPhone 11と同じチップセットの「A13 Bionic」が採用されているのがポイントの一つ。最新のiOS端末と同様の機能を4万4,800円から使うことが出来るというのは、なかなかに魅力があると思いませんか? ゲーム用のサブ端末や仕事用のスマートフォンとしても、ちょうどいい選択肢になると思います。
iPhone SEの価格
iPhone SEの価格については、以下の表の通りです。容量は64GB、128GB、256GBの3つから選べます。64GBと128GBの価格差が5,000円しかないので、128GBを選択するのが最もコスパがいいように感じました。容量が倍になって5,000円なら出しても良いかな、と思わせる絶妙な価格設定です(笑)
容量 | 価格(税別) |
---|---|
64GB | 44,800円 |
128GB | 49,800円 |
256GB | 60,800円 |
まとめ
名前こそiPhone SEを冠したものの、サイズやデザインはiPhone 8という少し微妙な新しいiPhone SE。しかしながら、最新のiOS端末のスペックを持った廉価版iPhoneだと考えると、なかなかお買い得なモデルに見えてきます。サブ端末や仕事用のスマートフォン、あるいはシニア世代の入門用スマートフォンとして、人気が出そうです。
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