この記事では、2023年9月7日(木)発4097レ〜3097レ(新潟貨物ターミナル〜札幌貨物ターミナル)の列車編成について、サイドビューイラスト形式でまとめています。
この日は函館貨物駅からのコンテナ車に、UV51A形が2つ積載されていたのが特徴です。
列車基礎データ
停車駅と荷役作業
4097レ〜3097レは新潟貨物ターミナルと札幌貨物ターミナルとの間を18時間29分かけて結ぶ高速貨物列車です。主な停車駅と荷役作業内容について表にまとめました。
停車駅 | 着時刻 | 発時刻 | 荷役作業 |
---|---|---|---|
新潟(タ) | 18:56 | ||
酒田 | 21:26 | 21:59 | □ |
秋田貨物 | 23:45 | 00:26 | ○ |
東青森 | 03:33 | 04:25 | ○ |
函館貨物 | 07:32 | 07:59 | ○ |
札幌(タ) | 13:25 |
- ◎:着発線荷役
- □:コンテナ車の連結
- △:コンテナ車の切り離し
- ○:コンテナ車の切り離しと連結
途中の酒田駅では、酒田港駅からやってきたコンテナ車の連結作業が行われます。
秋田貨物・東青森・函館貨物駅では、コンテナ車の解放と連結作業が行われます。
けん引機関車
4097レ〜3097レのけん引を担当する機関車について表にまとめました。
発駅 | 着駅 | 形式 | 所属 |
---|---|---|---|
新潟(タ) | 東青森 | EF510 | 富山 |
東青森 | 五稜郭 | EH800 | 五稜郭 |
五稜郭 | 札幌(タ) | DF200 | 五稜郭 |
列車編成
東青森~五稜郭(函館貨物)駅間の列車編成
東青森~五稜郭(函館貨物)間での編成は以下のとおりです。
列車の先頭・左側を五稜郭・新潟貨物ターミナル方、右側を札幌貨物ターミナル・東青森方としてイラストを作成してあります。
1車目:コキ104-268
- 空車
五稜郭駅で切り離し(函館貨物行き)
2車目:コキ106
- 空車
五稜郭駅で切り離し(函館貨物行き)
3車目:コキ104-1373
- 19D
- 19G
- UR19A
- 19G
- 19G
4車目:コキ106
- V19C
- 19D
- UR19A
- 19G
- 19G
5車目:コキ104
- 20D
- 19D
- 20D
- 19G
- 19G
6車目:コキ107
- 20D
- 20D
- 19D
- 20D
- 20D
7車目:コキ104
- 19D
- 19D
- 19D
- 19D
- 19D
8車目:コキ107
- 19D
- V19C
- 20G
- UR19A
- 20G
9車目:コキ104
- 20G
- 19G
- 20C
- 20G
- 19G
10車目:コキ107
- UR19A
- UR19A
- UR19A
- UR19A
- UR19A
11車目:コキ104
- 19D
- UR19A
- 20G
- 19D
12車目:コキ107
- 空車
13車目:コキ104
- 空車
14車目:コキ107-1031
- UR19A
- UR19A
- UR19A
- UR19A
- 19D
15車目:コキ106-6
- UM13A
- UR19A
- UM13A
16車目:コキ104-306
- 20D
- 19D
- 19D
- 20D
- 19D
17車目:コキ104
- 空車
18車目:コキ107
- 空車
19車目:コキ104-542
- 20D
20車目:コキ104
- 19D
- 19D
- 19G
- UR19A
五稜郭駅で連結されるコキ車
五稜郭駅では、五稜郭駅方に連結されている函館貨物駅行きのコキ車を切り離し、新たに札幌貨物ターミナル駅方に函館貨物駅からのコキ車を連結します。
イラストは上の編成に揃える形で、左側を五稜郭駅方、右側を札幌貨物ターミナル駅方として作成してあります。
1車目:コキ104
- UV51A
- UV51A
関連リンク
2023年ダイヤ改正現在での4097レ〜3097レの編成記録を集めました。
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